奇跡のような軌跡導いてくれた歌

 ふと“あの表情”を思い出すことがある

 学生時代に付き合っていたひと

 はたまた元の夫

 同じ人じゃないかと錯覚するくらい同じ顔で私を見ていた

 苦々しい気持ちになる

 あれはきっと「わかってる、お前は俺がいないとダメなんだよな」って言ってる表情だ

 それを見た頃から私への扱いが粗雑になった気がするもの

 自分を少し下げてでも相手を立てる…っていうクセは母の背を見て育ったんだからしょうがない

 でも父は母に頼りっきりの自分を十分に知っていた

 だからまさか額面通りに受け取られるなんて思ってもみなかったんだな

 父は世間では珍しく客観的か謙虚なタイプだったのかもしれない

 私も人なので一人では生きていけないけど、誰それがいなくちゃ生きていけない…という人間ではないの!

 自分のことは自分で決めて生きられるの!

 私が離れたことで、見えていなかったものが少しは見えたことでしょう

 12月の初めにOfficial髭男dismが出した「Sanitizer」

 女性の安定に支えられたり甘えたりする男性の不甲斐なさ、かっこ悪さを認めている

 この曲を作った藤原さんの感性は、これまでも絶賛してきたけど、男性界もまだまだ捨てたもんじゃないのかな…

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近所の田んぼに、なんと鶴を発見!シャッターを押すときの手が震えました

同じ空の下

 冬は ゆきかき

 対になるのは「夏は くさとり」

 朝、目が覚めてまず「やらなくちゃ…」ってせっつかれることの代表格

 だから「をかし」なんて風情はない 残念…

 せっかくなので四季を完成させると

 春は つちづくり

 …たねまき…と迷うなぁ

 秋は しゅうかく

 こっちへ戻るときに十分覚悟して…なんなら楽しみにして来たんだ

 日本の四季をがっつり味わってやるのさ!

 そして明日もゆきかきで始まるなぁ…と、天気予報を眺めている

白く光って見えるのはダイヤモンドダストです

日々のあれこれ歳時記

 毎年、この時期にホッとする

 日没時刻の早さがやっと折り返すから

 夏至や春分、秋分について書くことよりも、12月初旬のこの節目や冬至について書くことの方がずっと多かった

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 少しずつ太陽が近づいて来る気がして黙っていられないから(笑)

 夜が長いよりも明るい時間が多い一日の方が好きなのは、誰も同じかな…?

 神奈川にいた頃とついつい比べてしまう

 一番早い日没でも4時26分だったよな…とか

 あっちでは12月6〜7日に底を打っていたよな…とか

 こちらの今日の日没時刻は3時53分

 それが12月4日から秒数を変えながら15日まで続くから、ちょうど真ん中の昨日と今日あたりが日没の“最早”だろう

 この差や誤差に地球の丸さや自然物ならではの歪みを思い描いてワクワクしてしまうんだけど、これを分かってくれる人って他にもいるのかなぁ

 まだ会ったことないよなぁ

と、毎年そこに落ち着きます

懐かしの神奈川時代の冬至の夕景