奇跡のような軌跡導いてくれた歌

 ふと“あの表情”を思い出すことがある

 学生時代に付き合っていたひと

 はたまた元の夫

 同じ人じゃないかと錯覚するくらい同じ顔で私を見ていた

 苦々しい気持ちになる

 あれはきっと「わかってる、お前は俺がいないとダメなんだよな」って言ってる表情だ

 それを見た頃から私への扱いが粗雑になった気がするもの

 自分を少し下げてでも相手を立てる…っていうクセは母の背を見て育ったんだからしょうがない

 でも父は母に頼りっきりの自分を十分に知っていた

 だからまさか額面通りに受け取られるなんて思ってもみなかったんだな

 父は世間では珍しく客観的か謙虚なタイプだったのかもしれない

 私も人なので一人では生きていけないけど、誰それがいなくちゃ生きていけない…という人間ではないの!

 自分のことは自分で決めて生きられるの!

 私が離れたことで、見えていなかったものが少しは見えたことでしょう

 12月の初めにOfficial髭男dismが出した「Sanitizer」

 女性の安定に支えられたり甘えたりする男性の不甲斐なさ、かっこ悪さを認めている

 この曲を作った藤原さんの感性は、これまでも絶賛してきたけど、男性界もまだまだ捨てたもんじゃないのかな…

(よろしければ、下の“関連記事”から辿ってください)

近所の田んぼに、なんと鶴を発見!シャッターを押すときの手が震えました

奇跡のような軌跡,子どもたちのことたどり着いた視点

 いよいよ農地が動き始める

 ビニールハウスの準備があり、姉や姪っ子たちが手伝いに来た

 作業が多いにも関わらず、久しぶりに会ったのでついつい思い出話に花が咲き、昼休憩が長くなってしまう

 私が神奈川へ行って、いつの間にか離婚していて、ちゃっかり実家へ戻って住み始めた経緯なんかは、それまでは具体的に話したことはなく、誰も訊いて来ることなんかなかった

 話し始めるきっかけもなかったし

 そのきっかけがたまたま訪れた

 娘からの電話

 「お父さんのこと吹っ切って、楽になることにした!」

 「これは宣言だから、そこにいるみんなにも聞いてもらいたい」

 知ってはいたけど、大胆な子…

 「お父さんに電話してそう言ったんだけど、相変わらず強がって、軽く『そうか、ありがとう』って言ってたよ」と笑った

 そうか…荷物を下ろした日 に見せた、私の惨めとも見えた姿がずっとこの子の傷になり、悲しみと怒りを縛りつけていたんだな

 あの日、私は一番傷ついた者という特権を手に入れ、大きな荷物を手放せる理由を得たことに夢中になっていた

 私に寄り添ってくれる気持ちが強い人ほど、私以上に心を痛めてくれていたんだ

 聞いていた姉たちも、口々に「あのときの怒りは忘れられない」と言って声を詰まらせた

 電話の後、今まで語ることのなかった過去の出来事をいくつか話すことになった

 語り尽くすことなんかはできない

 だって、午後の作業が始められない…

 いっそこのHPを教えちゃおうかとも思ったけど、思いとどまった

 今までみたいに気楽に暴露や愚痴を書けなくなってもなぁ…と

 電話が鳴って の日の出来事にも触れた

 でもこれは、ここで忘れて二度と口にしないって約束した

 子どもたちがそれぞれに折り合いをつけたり、やっとの思いで手放そうとしたりした怒りや憤りを、また手繰り寄せさせるわけにはいかない

北海道では1か月先の風景です

奇跡のような軌跡,日々のあれこれ

 家の裏にキレイな形の山がある

 キレイっていうのは、カッコいいという意味ではなくて、絵本の挿絵みたいにシンプルな形ってこと

 お椀を伏せたみたいに丸くて、左右対称

 子どもの頃は、ブラキオザウルスみたいな恐竜が伏せっているうちに土に埋まってしまい、まだ眠っている…という物語を想像して楽しんだものだった

 あるとき、その山の名前が「三角山」だと知った

 当然「えっ?」となった

 でも、成長して行動範囲が広がるとその理由が分かった

 真横から見るとこんな形だった!

大雪山の手前の山です

 これを見たほとんどの人が「三角山」と名付けるだろうなぁ

 こんな山が、山間の地で一つ独立してそびえている

 出来すぎのように思えてしまう

 「あれは有史以前のピラミッドだ!」と言うオカルト好きな人もいるらしい

 「月は出来すぎの天体だ」という話はよく聞く

 太陽と見かけの大きさが同じくらいだということ

 いつも同じ面を地球に向けていることetc

 そんな記事を読んではワクワクしている私にとって、こんな身近にもあった不思議が気になってしょうがない

 ただ、掘り返すワケにもいかないので、今は、いろいろな角度から眺めては楽しんでいる

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