日々のあれこれ歳時記,母の一世紀

 8時少し前に母が言った

 「はやから、雨だれが落ちてきたわ」

 昨夜降って、屋根に2cmくらい積もっていた雪が溶けてポタポタと落ちていた

 あらためて聞くと「はやから」って懐かしい言葉

 曽祖母がよく言っていたなぁ

 雰囲気で伝わると思うけど、今私がいうとしたら「もうはや」かな…

 8時前に屋根の雪が溶けて落ちてくるなんて、確かに空気が緩むのが早い

 ここ数日の暖気で、前回の屋根雪さえも全て落ちて屋根が軽くなった

 ちなみに、あれのことを雪庇(せっぴ)と言うのだと、初めて知った(汗)

 こうやって、降った分が早々に溶けていくのを見ても春の気配が日に日に強まって行くのを感じる

 その気配を過剰に感じ取ったのか、母は「はやから」野菜の苗を立てるべく、日当たりのいい窓辺で種まきを始めてしまった…!

 さすがに早すぎじゃないのか…⁉︎

日々のあれこれ

 この屋根は毎年こうなる

 傾斜が緩やか

 北西向きで陽のあたりが良くない

 大体の屋根は今日みたいな天気の良い日にじわじわと溶けてザザッと落ちる

 時にはあまりの大きな音に跳び上がるほど

 でも、その反面清々しい気分になる

 一方、ここは見るたびにもどかしい

 でも、がまん、ガマン

 下から突いたらどんな規模で落ちてくるか分からない

 屋根に上って下そうなんてもってのほか!

 幸い、家が潰れるほどの量じゃないし…

 母にも「近づかないで!」って言ったけど、私よりもずっとよく分かってる

日々のあれこれ歳時記

 写真が下手すぎて情けない限りだけど、要は路面の雪が溶け出していることを伝えたい

 気温が−10℃でも、日差しがあるとこうなる

 これが2月!

 9日の昼

 太陽の南中高度は30度

 一番低かった冬至の頃は23度くらいだったから、降り注ぐ太陽の光の力強さが肌で感じられるほど

 北の地方であればあるほど、ここからの 加速 が大きい

 楽しみな季節がまた来たんだなぁ