日々のあれこれたどり着いた視点

 息子が小学生の頃、「給食のおかわりで、勝ったら他人に譲るくせに、じゃんけんにだけ参加したがる奴がいて腹が立つ」ってこぼしていたことがある

 そういえば、私の子どもの頃にもいたなぁ  児童会の選挙があると、そんな仕事なんかやりたくもないのに、自分にどのくらいの票が入るか知りたくて立候補する同級生が

 そんな子だってみんな知っていたから、選ばれることはなかったけど

 大人になっても、そういう気持ちって、心のどこかにあるんだろうな

 周囲の迷惑を考えたら、迂闊なことはできないんだけどね

 そして、うっかり自分が引き当ててしまったら、腹を括ってやるしかないんだけどね

毒を吐いた後は、懺悔の花 

日々のあれこれ歳時記

 相撲の話ではありません

 私の頭の中での、地球の位置です ( 関連 脳内太陽系

 年度が変わるときなのもあって、ここがスタート地点のように思っています

 そして、来春、節目を迎える覚悟をもってのここからの一周は、特に感慨深いものになりそうです

 ところで、暦を見て、今年はオマケがついていることに気がつきました

 旧暦で、今日は2月30日、明日は閏(うるう)2月1日なのです

 2月が2回!

 数年に一度、太陽暦と太陰暦の帳尻を合わせる閏月です

 人間の都合でできたイレギュラーなので、月の満ち欠けはいつも通りですが、特別な感じはいいものです

 4月6日の満月は、新しい職場で眺めることになるんだなぁ…

 ちょっとワクワクするなぁ…

 晴れるといいなぁ…

日々のあれこれ

 休みの日なのに、5時半に目が覚めた

 カーテンを通して、外が少し明るくなっているのが分かった

 今日の日の出は6時少し前だったかな…

 そんなことは今までもあったけど、当然二度寝する  すっかり明るくなってから活動を開始するのが休日の醍醐味だもの

 でも、今日は違った

 モソモソと起き上がって、ゆったりと朝のルーティーンを始めた

 週の半ばで、来年度の人事が告げられた

 昨年に続いて、大きめの異動とのことだった (関連 「檸檬」

 驚いたけど、少しワクワクした

 年齢的にも、決心的にも最後の一年 (関連 繋がった空の下で

 こちらでの仕事を畳んで行くのに相応しく思えた

 子どもの頃、こんな気持ちがあった

 運動会とか遠足とか…

 そうか、私、やる気になっているんだ

二十日大根を収穫して、すぐに種を蒔いたら間もなく芽が出ました  手前には、昨年のコキアの芽も出ています  雑な仕事をしてしまいました(汗)

日々のあれこれ歳時記

 セーターを洗った

 メインとして着回している5着

 月曜日から、1着ずつ

 平日の5日間をかけて

 今回は念入りに洗って、よく乾かしたら、そのままシーズンオフ!…のつもり

 だって、「もうセーターの季節はおしまい」と、思いたい

 週間天気予報を見ても、「なしでも、何とかなるかな」と思う

 自分に言いきかせる

 「お疲れさまでした、もう、そんなに厚着をする必要はありませんよ」

 ヒートテックのインナーは、もうしばらく出しやすいところに入れておくんだけどね…

河津桜はもう、見頃を迎えています

日々のあれこれ

 今朝も、時間どおりに目が覚めた

 起き上がって、朝のルーティーン  まず、トイレに行く

 歩ける  当たり前だけど

 体の不調はどこにも感じない  いつものことだけど

 今日も元気だ

 職場に行ったら、同僚は休みらしい  風邪の症状とか

 こんなときだから、当然、大事を取って休む

 お子さんが発熱したため、休むことになった人もいる

 我が息子は、元気で出勤して行ったなぁ… 5時半に…

  誰かが休むと、少なからずの影響がこちらにもある

  少しため息は出るけど、恨む気はしない  仕事ってそんなもの

  でもね、ときどき羨ましいの…

  ああ…、この健康な体が恨めしい…

 バチ当たりなのは分かってる

 数年に一度、体調を崩したときには

 「健康ってありがたいなぁ」って、噛みしめるんだから

二十日大根が、食べごろです  孫の離乳食にもなります

奇跡のような軌跡

 数年前、娘が「子どもが欲しいと思っているのに、なかなかできない このままだと、お金をかけて妊活するしかない」と嘆いていた

 そんな夏の終わりのある日、私はクローゼットの中の整理をしようと思い立った

 上の棚には、子どもたちが生まれた頃の物 − 母子手帳、へその緒、新生児の手形など − をまとめて入れた箱があった

 いつもは手をつけていなかったが、その日は「聖域なき…」な気分で、蓋を開けた

 その中には、上記の思い出の品に混じって、おはじきが5つほど入っていた

 これは、娘が一歳のときに、少し目を離した隙に飲み込んで、後日オムツ替えのときに発見した物だ 思っていたよりもたくさん…!!

 「娘の体の中を通り抜けて来た物だ」と思うと愛しくなって、念入りに洗って取っておいたのだった

 座右の銘がよぎる

 「今持っている不要な物を手放さなければ、本当に必要なものが入ってくるキャパは生まれない。」(関連 縁切り上手

 「可愛い赤ちゃんになって、また娘の中から出ておいで」

 半信半疑どころじゃないくらい“疑”の比率の高い祈りを込めながら、丁重に処分した

 その年の冬の初めに、娘は「子どもができた 夏にはおばあちゃんになれるよ」と知らせてくれた

 私は、複雑な思いで、それでもクスッと笑った

 だから、あの子たちは、おはじきの生まれ変わり…

 どうりで、キラキラしているばずだ…

写真は、あの日、娘に飲み込まれずに済んだ同形の物たちです

日々のあれこれ歳時記

 今年、私を励ますために用意された花が咲きました

 多肉植物、グリーンネックレスです (関連 励ましの花

 昨年のカポックに比べたら、ずいぶんあっさりと“ご褒美”がもらえた感じがします 笑

 昨日は立春でした

 娘が、下の男の子と二人で遊びに来て、何とも賑々しい一日になりました

 上の女の子は、パパとデートで、ショッピングモールに出かけたとのことでした  アスレチックで遊ぶ姿や、レストランでの食事の様子が娘のLINEに度々届いて、一緒に楽しんでいる気分も味わえました

 立春は、今年の運の始まりともいいます

 一日笑顔で過ごすことができて、娘夫婦に感謝です

 仕事がらみで憤りを感じることの多かった昨年でしたが、その弾みを利用して、今年は逞しいメンタルで、それらを凌駕してやろう!

 可憐な花は、「がんばれ!あと一年と少しになったよ」と、小さな声で励ましてくれています