カポックの花が

 熟語で書いたらカッコいいけど、半年以上ワクワクして、結んだ実はこれだけでした

8月末  2週間家を空けて、帰って来たらこうなっていました

 数日後に乾いて、黒くなったので収穫しました

大きさが分るように、オマケみたいに鉛筆を添えてみました

 1つだけ…

 中に種がいくつ入っているのか、分かりません

 解体する勇気もありません

 そのまま土に埋めてみようと思います

 前回(25年前)は、芽は出たものの、葉が2つくらい伸びたところで理由も分からずに枯れてしまいました

 今回も期待できそうにありません

 そんな訳で、“カポックの花が”シリーズは、尻すぼみっぱなしで、今回で終了します

 また、何か楽しい変化があったら、再開または、新しいカテゴリーとして立ち上げようと思います

 楽しみに見ていてくださったみなさん、ありがとうございました

カポックの花が

 盛りが去ったもののその後…

 清少納言なら、いうでしょう 「わろし」と (「枕草子」より)

 それでもその後に来る可愛らしい実を期待して、待っていました

25年前の写真を接写しましたが、当時、現在ともにウデが未熟でごめんなさい

 ところが…

 暑さのせいで、受粉が上手くいかなかったのか、他の理由があるのか…

 ベタベタした枯れ花が散々葉を汚し、実になる気配がないなぁ…と思っていたら、次々に枝が枯れ落ちて、気付くとこうなっていました 😱

 実らしいものは、3粒だけ…

 花の後の状態よりも、さらに「わろし」…

 種ができているような気もするし、せっかくここまで観察を続けたので、引き続き“親心”で見守っていきます

カポックの花が

 6月最後の週は連日の猛暑日で、心身ともに打ちのめされながら過ごしました

 やっとの思いで迎えた週末です

 そんな週の最中、カポックの花が満開を迎えました  さすが、熱帯の植物です

 嬉しさのあまり、前回( じれったい )の続きとして、まとめておくことにします

5月28日

 花芽の一つひとつがふんわり開いてきました  前回の14日の写真とそれほど変わりないけれど、些細な変化も見逃すまいという意気込みが感じられるでしょう(笑)

6月4日

 たった1週間でここまで変わるのですから、気候が向いて来ているのですね

6月11日

 そしてまた1週間  蕾がわさわさと出てきました  いよいよ…!

6月19日

 次の週には、蕾がほぼ出揃いました  テンションは、うなぎ登りでした(照)

6月25日

 そして先週、咲き始めたと小躍りしていましたが…

6月30日

 とうとう満開を迎えました

 花言葉は「すごく真面目」「実直」だそうです

 ちょっと笑えます

 この7ヶ月間の私みたいで…

 花の後は、実を楽しむときが待っています。

 可愛いけど、ベタベタするんだったよなぁ…

 ちなみに、今花をさわってもベタベタとした蜜(?)が手につきます

 上のタブから「カポックの花が」のカテゴリーを選ぶと、今年の初めからの関連の文が読めますので、よろしかったらご覧ください