日々のあれこれたどり着いた視点

 こういう人に関わるのは、実に不愉快

 自分が被るわけではなくても

 揉め事が近くで起きて、不条理とも思われるそれに対応している仲間を見るだけでも落ち込む

 なんだろう…

 あの、「自分には落ち度がないのに、こんなに嫌な思いをしています」っていうド直球な自己主張は

 嬉々として、「私の権利を侵したあなたが悪いのです」と責め立てる、幼さの抜けない優越感は

 寛容という言葉は、多分知らない

 「お互い様」という言葉は、死語だと思っている、きっと

 日常生活があまり楽しくないんだろうな

 たまたま起こった不都合をクローズアップして、悲劇の主人公を味わいたくなっちゃったのかな

 ひとしきり騒いだ後には、気まずさが残って、自分も苦しくなるだろうに

 それもきっと、他人のせいにして、「自分は悪くない」を決め込むんだろうけど

毒を吐いた後には、懺悔の花を忘れない…

日々のあれこれたどり着いた視点

 長子でである娘の誕生日が来るたびに、感慨にふける

 「ああ、“お母さん”になって◯◯年たったんだ」

 あの日は、喜びよりも不安でいっぱいだった

 それまで見てきた母の生活を思い返すと、ハードルの高さに圧倒されそうだった

 私の意思とは関係なく、行動する(主に泣く)“個体”に対して、自分の責任が発生したなんて、大それたことだった

 何年か前、私の“お母さん生活”の長さが、それ以前の“お母さんじゃなかった生活”の長さを追い越した

 振り返ってみて、どちらにも輝く瞬間があって魅力的だけど、岐路に戻って選び直せたとしても、迷わずこちらを選ぶなぁ…なんて考えたものだった

 初めての孫は、今年の夏で4歳、その弟はもうじき2歳になる

 可愛い盛りの下の子は、その一挙一動が愛らしい

 それでも、初孫に対しては、数年間見守ってきた愛着の他に、“私をおばあちゃんにしてくれた子”である感謝もあって、やはり愛おしくてならない

 肩を張らずに、思う存分可愛がっていい相手ができるなんて、なんて素敵なこと…❗️

 娘は今、どんな思い出や、今の思いを大切にしながら、二人を育てているのかな

(関連 土砂降りの雨に

松田町 寄(やどりき)の蝋梅は、3分咲きでした “ロウバイ祭り”が、始まっています

日々のあれこれたどり着いた視点

 毎年、同じ時期に、似たようなことを考えている

 お祭りみたいな連休が終わって寂しいんだけど、日常が始まるのも、なんだかホッとできて好き

 ゴミが予定どおりに出せるようになるのは、かなり嬉しい

 今年最初の一般ゴミの日には、私の身長を超えるほどの量が、集積場に積まれていた

 回収されて行ったのは、通常よりもかなり遅い夕方3時過ぎか…

 多くの人の休みがまだ明けていないときから始まる、大変な仕事を請け負ってくれてありがとうございます

 来週から私の仕事が始まるのを、待っていてくれる人はいるのかな…

関連 待っていた日

蝋梅が見頃を迎えていました