もう、覚悟を決めた!
お母さんは、もう、こんなことには慣れちゃったよ
それでも、あんたが、やったことを「やってない」と言わないのが私の救いだから、これからも、そんな嘘だけはつかないで
それならこの先、100回でも一緒に謝ってあげるよ
息子が、荒れた中学生活を送っていた頃は、何度も放課後の学校に呼び出されました
その度に、平謝りし、無言の帰宅
「もうしない」という、表面上の約束
虚しい繰り返しは私を悩ませ、途方に暮れる日々でした
でも、この日の私は違いました
心が沈むというより、怒り心頭! 出所の分からないエネルギーが噴出しました
いつもの「お決まりの流れ」を想定している息子に、予想もしなかった言葉で、カウンターパンチを喰らわせてやろうと思ったのでした
驚くような、戸惑うような息子の表情に、心の中で「ニヤリ」とした私のメンタルは、その瞬間にレベルアップしたのでした
(やや関連 色のついた夢 )
娘が、希望していた大学に合格できず、落ち込みながらも「浪人したらお金がかかるかな」とメールをよこしたときには、「そのくらいじゃあ、お母さんはびくともしない」と返しました
大学を卒業し、就職試験に不合格だったことを知らせてくれたときには「打たれ強い子に産んであるから大丈夫!」と返しました
その都度、娘は「あのときは心強かった」と振り返ってくれました
一番元気づけたかったのは、他でもない、私自身なんですけどね
意外性があって、相手よりもむしろ、言っている本人を奮い立たせる言葉
チャットGPTさんには、どこまでできるのかな…?