雪国に住んだことのある人には、この感覚が分かると思います
この秋、甥が敷地内に砂利を敷き詰めたときにも言いました
一冬雪の下にして、その水分と重みで地面を締めて、安定してからその場所を使うつもりだとすぐに分かりました
作物を育てる畑にも言えることです
枯葉や枯れ草が、雪の下で凍ったり溶けたりを繰り返して分解が進む
雪が溶けてしっとりしている畑を耕すことで土に混ぜ込まれる
昨年までの関東圏の冬は、木の葉などは自然に分解しないので集めて処分しなければなりませんでした
それをもどかしく感じていたのは、今年の遺物は雪の下にして、あとは自然に丸投げするのが当たり前だと思っていたからでしょう
ところで、“雪に任せる”前に、やっておきたいこともそこそこありました
家の軒下の苔を剥がして、玉砂利を剥き出しにして雪の下にしたかった…!
畑も、もう少し手の入れようがあったなぁ…
ここからは根雪だろうなぁ…ってくらい降っちゃったから、そんな後悔も真っ白にリセットして、来年の課題にします