同じ空の下歳時記

 神々しくそびえる「北海道の屋根旭岳」

 雪解けは進んだけど、まだまだ一面銀世界

 でも、身近な現状はこうなってきた

別日に撮ったので空模様が違いますが

 耕作者の裁量で融雪剤をまき始めた田畑が増えた

 せっかくの優雅な景観がもったいない!なんて言ってられない

 明日から3月

 雪の下から次々に現れてくる土に急かされる日々がまた始まるんだなぁ…

同じ空の下

 冬は ゆきかき

 対になるのは「夏は くさとり」

 朝、目が覚めてまず「やらなくちゃ…」ってせっつかれることの代表格

 だから「をかし」なんて風情はない 残念…

 せっかくなので四季を完成させると

 春は つちづくり

 …たねまき…と迷うなぁ

 秋は しゅうかく

 こっちへ戻るときに十分覚悟して…なんなら楽しみにして来たんだ

 日本の四季をがっつり味わってやるのさ!

 そして明日もゆきかきで始まるなぁ…と、天気予報を眺めている

白く光って見えるのはダイヤモンドダストです

同じ空の下歳時記

 夏の間毎朝飽くことなく争奪戦を繰り広げてきたライバルの様子が最近おかしい

 物干しロープに張ってあるのは「やっとの思いで作りました」感が滲む小規模なクモの巣…

 しかも数日おきに

 北海道の朝晩は秋の気配

 空気がひんやりして昼間の熱がすーっと引いていく

 神奈川にいた頃、エアコンを点けっぱなしで寝る時にこの感じがずっと恋しかった

 夏を謳歌していた虫も植物も、この地ではそろそろその勢いを止めて「店じまい」を始める

 来年のライバルになる命はちゃんと繋がっているんだろうな…

天敵のいないロープでしめしめとくつろぐ秋の主役