同じ空の下歳時記

 昨年まで関東にいて、ここ(旭川市)の冬の天気予報を見ていてちょっと違和感があった

 こんなに毎日天気が悪かったっけ?

 くもりのマークと雪のマークが並んでいる

 それはもう毎日のように…!

 冬って晴れの日が多くて、日中はけっこう明るかったんじゃなかったっけ?

 戻って来て暮らしてみると、確かに天気予報は当たっている

 毎日雪が降る

 チラチラとひっきりなしに…

 そしてそれなりに雲が多くて、曇り空には違いない

 でも、私の記憶も間違っていなかった

 空には雲の切れ間があって、日が差す時間もそこそこあるのだ

 さらに、反対側の空はこう…

 こうしている間にも、雪はチラチラと降り続いている

 しかも、雲のこの状態は長く続かず、十分もすると一面雲に覆われて、雪がワサワサと降り始めるのだ

 そんな天気を端的に言い表すなら、やっぱ「くもりときどき雪」だよなぁ

 もう一つ、冬が明るいイメージだった要因は雪だった

 「雪あかり」という言葉のとおり、地面が全部白いんだもの、街灯の僅かな光が乱反射して夜でも遠くまで見渡せる

 昼間に日が照ったら眩しいくらい

 天気が悪くて暗いようなイメージが一蹴されて、少しホッとした気分で迎えている今冬

 でも、気温が低いという記憶はしっかりと当たっている

 今日は最低気温がマイナス6℃、最高気温はマイナス3℃

 寒さの本番はこれからなんだけど(泣)

同じ空の下

 孫が北海道まで遊びに来る!

 会うのは半年ぶり

 この時代だから、FaceTimeでちょくちょく顔を合わせて来たけど、そばに来てその温かみを感じるのは久しぶり!

 まだ小さいから、かつて夢見ていた“桃”は流れて来ないだろうなぁ…

今どきの昔話 を参照してください)

 今日から、4日間「孫が来て嬉しいけどヘトヘトになるおばあちゃん」を満喫します (*゚▽゚)ノ

“ヨメさんトンボ”と呼んでいる背中も顎も赤いトンボを、今年は頻繁に見かけます

同じ空の下,日々のあれこれ

 毎日楽しい 懐かしい

 あっという間に3ヶ月が過ぎた

 少し変わっている風景の中に、昔の様子を思い起こして、比べてみるのが楽しい

 娯楽が少なくて退屈なときもあるけど、それさえ懐かしい

 稲の心配をしたり、野菜の世話をしたり、雨が降れば除草しなくちゃと気を揉んだりしているうちに、あっという間に月日は過ぎていく

 昨年との違いを 5年日記 で確認しながら、充実感を味わっている

 母は相変わらずマイペース

 耳が遠くて、耳元で大きな声を出さないと聞こえないのに、色々なことに関心があり、あれこれと訊いてくる

 できるだけ短く、分かりやすい言葉を選んで、お腹から声を出して伝えたのに、数分後には同じことを訊いてくる

 それでも、笑いながら同じことを言ってあげられるのは、私の心の中に 見捨てられなかった思い出 があるからなのかな

 それにしても、イライラしちゃう日も来るんじゃないかと心配…

先日の満月は、見事でしたね