日々のあれこれたどり着いた視点

 長子でである娘の誕生日が来るたびに、感慨にふける

 「ああ、“お母さん”になって◯◯年たったんだ」

 あの日は、喜びよりも不安でいっぱいだった

 それまで見てきた母の生活を思い返すと、ハードルの高さに圧倒されそうだった

 私の意思とは関係なく、行動する(主に泣く)“個体”に対して、自分の責任が発生したなんて、大それたことだった

 何年か前、私の“お母さん生活”の長さが、それ以前の“お母さんじゃなかった生活”の長さを追い越した

 振り返ってみて、どちらにも輝く瞬間があって魅力的だけど、岐路に戻って選び直せたとしても、迷わずこちらを選ぶなぁ…なんて考えたものだった

 初めての孫は、今年の夏で4歳、その弟はもうじき2歳になる

 可愛い盛りの下の子は、その一挙一動が愛らしい

 それでも、初孫に対しては、数年間見守ってきた愛着の他に、“私をおばあちゃんにしてくれた子”である感謝もあって、やはり愛おしくてならない

 肩を張らずに、思う存分可愛がっていい相手ができるなんて、なんて素敵なこと…❗️

 娘は今、どんな思い出や、今の思いを大切にしながら、二人を育てているのかな

(関連 土砂降りの雨に

松田町 寄(やどりき)の蝋梅は、3分咲きでした “ロウバイ祭り”が、始まっています

日々のあれこれたどり着いた視点

 毎年、同じ時期に、似たようなことを考えている

 お祭りみたいな連休が終わって寂しいんだけど、日常が始まるのも、なんだかホッとできて好き

 ゴミが予定どおりに出せるようになるのは、かなり嬉しい

 今年最初の一般ゴミの日には、私の身長を超えるほどの量が、集積場に積まれていた

 回収されて行ったのは、通常よりもかなり遅い夕方3時過ぎか…

 多くの人の休みがまだ明けていないときから始まる、大変な仕事を請け負ってくれてありがとうございます

 来週から私の仕事が始まるのを、待っていてくれる人はいるのかな…

関連 待っていた日

蝋梅が見頃を迎えていました

日々のあれこれ

 なんと、5年日記が続いています

 買ったのは、昨年の1月9日

5年日記

 1日から8日までのことを、記憶を頼りに簡単に書き込んで、昨年の元日からのスタートにしたのでした

 仕事が立て込むと、平日の夜は気持ちに余裕がなくなり、週末に5〜6日分を記憶を絞り出しながら書く、なんてこともしばしばでした

 どう頭を捻っても、特記するようなことがなく、空欄にしてしまった日も何度かありました

 それでも、ひとサイクル続けたんだから、自分を褒めてもいいかな…

 さて、2巡目を迎えて…!

 一言で感想をいうと、「書きやすい」です

 真っ白なところに一文字目を書く新鮮さはないけど、緊張感もありません

 (Official髭男dismさんの「パラボラ」を思いながら)

 考えるよりも、上に倣って同じように書ける気楽さがあります

 「去年はこんなことしてたよ」と、“先輩”が言うので、「おお、そうだった!」と、することを思い出したりできます

 3月までは、似たようなことの繰り返しが多い気がしますが、退職して北海道での生活を始める4月以降は、きっと大きな変化が待っているのでしょう

 「上に倣え」ではなく、昨年との違いを新鮮に受け取りながら、新しい1年を記録していきたいと気持ちを新たにしています

近隣を散歩していると、赤い実が豊作なのを感じます