日々のあれこれ

 今朝も、時間どおりに目が覚めた

 起き上がって、朝のルーティーン  まず、トイレに行く

 歩ける  当たり前だけど

 体の不調はどこにも感じない  いつものことだけど

 今日も元気だ

 職場に行ったら、同僚は休みらしい  風邪の症状とか

 こんなときだから、当然、大事を取って休む

 お子さんが発熱したため、休むことになった人もいる

 我が息子は、元気で出勤して行ったなぁ… 5時半に…

  誰かが休むと、少なからずの影響がこちらにもある

  少しため息は出るけど、恨む気はしない  仕事ってそんなもの

  でもね、ときどき羨ましいの…

  ああ…、この健康な体が恨めしい…

 バチ当たりなのは分かってる

 数年に一度、体調を崩したときには

 「健康ってありがたいなぁ」って、噛みしめるんだから

二十日大根が、食べごろです  孫の離乳食にもなります

奇跡のような軌跡

 数年前、娘が「子どもが欲しいと思っているのに、なかなかできない このままだと、お金をかけて妊活するしかない」と嘆いていた

 そんな夏の終わりのある日、私はクローゼットの中の整理をしようと思い立った

 上の棚には、子どもたちが生まれた頃の物 − 母子手帳、へその緒、新生児の手形など − をまとめて入れた箱があった

 いつもは手をつけていなかったが、その日は「聖域なき…」な気分で、蓋を開けた

 その中には、上記の思い出の品に混じって、おはじきが5つほど入っていた

 これは、娘が一歳のときに、少し目を離した隙に飲み込んで、後日オムツ替えのときに発見した物だ 思っていたよりもたくさん…!!

 「娘の体の中を通り抜けて来た物だ」と思うと愛しくなって、念入りに洗って取っておいたのだった

 座右の銘がよぎる

 「今持っている不要な物を手放さなければ、本当に必要なものが入ってくるキャパは生まれない。」(関連 縁切り上手

 「可愛い赤ちゃんになって、また娘の中から出ておいで」

 半信半疑どころじゃないくらい“疑”の比率の高い祈りを込めながら、丁重に処分した

 その年の冬の初めに、娘は「子どもができた 夏にはおばあちゃんになれるよ」と知らせてくれた

 私は、複雑な思いで、それでもクスッと笑った

 だから、あの子たちは、おはじきの生まれ変わり…

 どうりで、キラキラしているばずだ…

写真は、あの日、娘に飲み込まれずに済んだ同形の物たちです

日々のあれこれ歳時記

 今年、私を励ますために用意された花が咲きました

 多肉植物、グリーンネックレスです (関連 励ましの花

 昨年のカポックに比べたら、ずいぶんあっさりと“ご褒美”がもらえた感じがします 笑

 昨日は立春でした

 娘が、下の男の子と二人で遊びに来て、何とも賑々しい一日になりました

 上の女の子は、パパとデートで、ショッピングモールに出かけたとのことでした  アスレチックで遊ぶ姿や、レストランでの食事の様子が娘のLINEに度々届いて、一緒に楽しんでいる気分も味わえました

 立春は、今年の運の始まりともいいます

 一日笑顔で過ごすことができて、娘夫婦に感謝です

 仕事がらみで憤りを感じることの多かった昨年でしたが、その弾みを利用して、今年は逞しいメンタルで、それらを凌駕してやろう!

 可憐な花は、「がんばれ!あと一年と少しになったよ」と、小さな声で励ましてくれています