日々のあれこれたどり着いた視点

 次は自分の番かな…と思って聞いているけど、その人の話はなかなか終わらない

 終わったのかな…と思って、自分の考えを言おうとしたら、なんとまだ続きがあった!

 言い足したいことがあるのかなと思って聞いていたら、なんとさっきと同じ内容をもう一度くり返しているだけ…!

 私のリアクションが薄すぎて、理解していないと思われてるのかな?

 はたまた、一度聞いただけじゃ理解しきれないおばかさんだと思われているのかもしれない!

 そんな誤解は解いておかなくちゃ…と、理解していることをアピールする術を考えている最中、別の誰かが話し始める

 前の人が話し終わる前に被せてくるからタイミングなんか図れない

 そうやって、“聞くだけの私”が出来上がっていく

 「他人の話は最後まで聞きなさい」という、いつの頃からの教えを守っているだけなんだけどなぁ

 話す権利のバトンは、私の目の前を行ったり来たり…

 wwwの隅っこのこんなに辺鄙なところまで来て、毎度毎度の拙文を読んでくださっている辛抱強い方たちなら、こんな経験はよくあることなのではないでしょうか

 世の中は「発信した者勝ち」で、「言葉のキャッチボール」なんて死語になりそうな勢いです

 共感してくださる方は、以前の投稿のこちらも是非どうぞ→自分のことを話しすぎ

冷え込んだ数日前の朝、車のフロントガラスが小花散らし模様になっていました!

日々のあれこれたどり着いた視点

 あのとき、甥にLINEで送ったメッセージ

 「きっといい時が巡ってくるよ」

 お米農家が冷遇され続けて何十年…ってときだったので、何の根拠もなかったけど、ただ甥を励ましたかった

道のりを思う 参照してください

 ここで、その「いい時」が来た!

 私が戻って来たこのタイミングで…

 無責任発言の帳尻を、無理矢理合わせてもらったみたいで苦笑いしちゃうけど

 スーパーの棚の価格表示を見て、苦々しい思いをしている人が多いだろうと思う

 それでもやっと報われた人たちがいることも知ってほしい

 今年の私は、汗にもドロにも塗れながら、一からその成長を願って、見守ってきた

 これだけの努力が報われなかった秋が何年も続いていたなんて考えられない

 やっと、それに見合う見返りを手にした忍耐強い生産者たちを、どうか恨めしく思わないでください

畑で元気なのは、白菜だけになりました

日々のあれこれたどり着いた視点

 実家とは、どうしてこうも荷物に溢れているものなのか…

 最近は、時間を見つけると「奥の物置」と呼んでいる、屋根裏を無理矢理利用した空間の片づけをする

 昨年までは年に一度、夏休みに来た時に恐る恐る扉を開け、中を覗いては「無理!」と再び閉める…を繰り返していた

 さすがに住みはじめたんだから、そんなことばっかり言っていられないし

 一度開いたら、段ボール箱1つ分くらいずつ…

 ゴミ出しの負担が大きくなりすぎないように

 何より、次にやるのが億劫にならないように

 焦らなくても大丈夫!これからもずっとここにいるんだから!

 自分を励ましながら、こつこつとやっている

 来年の今頃は、ここが空っぽになっていたらいいなぁ…

 それでも誰も責められない

 今やっているのは私の学生時代の箱で、教科書やノート、点数がついて戻ってきたレポートまで入っているんだもの

 そんなのをここに置き去って、悪く言えば押し付けて、別のところでまた荷物を増やして生きて来たんだなぁ…

 ところで、ここで役立つのは向こうで生活してきた中で身につけた断捨離術!

 昔の私なら途方に暮れたかもしれないなと思いながら、捨て方についてどんどん決断していける

 それについては、あまりにも大きな荷物から始まる“アルバムを断捨離”というカテゴリー(上のメニューからも選べます)で書いています

 技術的なことというよりは、処分するに当たっての心の動きが中心なんだけれど…

春に種を蒔いた黄色いコスモスが花盛りです