奇跡のような軌跡導いてくれた歌

 ふと“あの表情”を思い出すことがある

 学生時代に付き合っていたひと

 はたまた元の夫

 同じ人じゃないかと錯覚するくらい同じ顔で私を見ていた

 苦々しい気持ちになる

 あれはきっと「わかってる、お前は俺がいないとダメなんだよな」って言ってる表情だ

 それを見た頃から私への扱いが粗雑になった気がするもの

 自分を少し下げてでも相手を立てる…っていうクセは母の背を見て育ったんだからしょうがない

 でも父は母に頼りっきりの自分を十分に知っていた

 だからまさか額面通りに受け取られるなんて思ってもみなかったんだな

 父は世間では珍しく客観的か謙虚なタイプだったのかもしれない

 私も人なので一人では生きていけないけど、誰それがいなくちゃ生きていけない…という人間ではないの!

 自分のことは自分で決めて生きられるの!

 私が離れたことで、見えていなかったものが少しは見えたことでしょう

 12月の初めにOfficial髭男dismが出した「Sanitizer」

 女性の安定に支えられたり甘えたりする男性の不甲斐なさ、かっこ悪さを認めている

 この曲を作った藤原さんの感性は、これまでも絶賛してきたけど、男性界もまだまだ捨てたもんじゃないのかな…

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近所の田んぼに、なんと鶴を発見!シャッターを押すときの手が震えました

日々のあれこれ導いてくれた歌

 まだ片づける物がある

 そしてまた、荷物 で話した「奥の物置」は、強い意志で作業を進め、1ヶ月くらいでひと段落を迎えた

 2階にある4部屋も、それぞれに不要品を整理しまくった

 結果、下宿人を数名受け入れられるんじゃないかと思えるくらいの居住スペースができた

 家の1階は母と相談しながらゆっくりと進めたいので後回しにする

 ということで、目は外へ向けられる

 幸い、田んぼの稲は全て刈り取られ、広々とした景観になった

 が、視線を近場へ移すと…

 畑にはまだ未収穫の野菜も、花の終わったコスモスやコキアも残っている

 畑の隅には、以前、大量に庭木の剪定したときに放置していた枯れた幹や枝(繋がった空の下で 参照)が、雑草を被って山のようになっている

 古い納屋には昔の道具、不要な機械類…

 祖父母や両親たちの足跡を、甥と一緒に消していくのが当面の“任務”だよなぁ…

 Official髭男dismさんの「B-Side Blues」が頭の中で鳴っている

 いつか自分が世界から追い出されるときが来ても

 ♪多分大抵困らないくらいでいいよ 大抵忘れられるくらいがいいの

 世界の中での自分の大きさを見間違えないでいよう

 物もなるべく残さないし、記憶にもそんなに強く残らなくても良いかな…

 それでも、片づけているときは、当時の祖父たちの姿を思い出したり、どんなことを考えていたのかを想像して、それなりに楽しんでいるんだけど 

 それを、私の代で終わらせるのも悪くないか…

豊作といえるくらい実りましたよ

日々のあれこれ導いてくれた歌

 今さらながらですが、Official髭男dismさんの「ペンディング・マシーン」のこの一節が気に入っています

 職場の人間関係の中で見られがちな、「関わりたくないな」と思う瞬間を、スッキリとひと言で表してくれていて痛快です

 やっぱり天才的…

 関東圏にいたときには、職場の異動が度々あって、その都度文章をあげてきました

檸檬どうした わたし

 そしてその度に、「これに陥っちゃいけない」と自分を戒めてきたものです

 だって、黙ってたって職場の中でも年長者の部類なんだから、自ずと立ち位置が決まるのです

 そこで自分の経験値やスキルをアピールするなんて、子どもっぽいことはやめようって

 実は、ここに来てとうとう仕事を始めました

 タイミングのいいときに、半日程度の仕事があると声を掛けてもらえたのは、この地でいい人脈を作ってくれていた父をはじめとした家族のお陰だと感謝しています

 だからこそ、自己主張に陥らないように、謙虚な気持ちで仕事に励みます

北の地でも、キンセイマルは花を楽しませてくれました