自家製の大ピンチ

日々のあれこれ導いてくれた歌

 ご存知の方も多いと思います

 Official髭男dismさんの『SOUL SOUP』の、ワンフレーズです

 あらためて、「言葉の天才!」と、讃えています

 だって、周囲を見回しても、テレビのインタビューなんかを聞いていても、みんな、自分のピンチを誰かのせいみたいに言うんだもの

 そりゃあ、好きなものが値上がりして、手に入れる頻度が減ったとか、交通機関でトラブルがあって約束に遅れそうだとか、自分に落ち度がないのに不利益を得るんだから、被害者の立場を主張したくなるのは、無理もないこと

 でも、自分の不利な状況の責任を、開き直るみたいに請け負って、クスッと笑わせてくれるこの言葉に、視野が開けるような気持ちになります

 誰かのせいにしていると、状況が変わるのをじっと待っていなくちゃならないけど、“自家製”だったら、自分の手で改善できるかもしれないもの

 そして、復帰を待っているファンに向けて、パンチの効いた声で、“声すら 出せないほど”と歌い出すんですから、ピンチを逆手に取るたくましさに「やっぱり…」と、つい、にやけてしまいます

 期待を裏切らない…、いや、期待を超えてくる才能です

Official髭男dismさんのことは、これまでも何度か書いてきました

頭がいっぱい

いきをする

アポトーシス

テレビ報道されるインタビューへの不満は ↓↓

「悲しい」?

 よろしければ、どうぞ

双子みたいな葉っぱが可愛かったので…