日々のあれこれ歳時記,母の一世紀

 8時少し前に母が言った

 「はやから、雨だれが落ちてきたわ」

 昨夜降って、屋根に2cmくらい積もっていた雪が溶けてポタポタと落ちていた

 あらためて聞くと「はやから」って懐かしい言葉

 曽祖母がよく言っていたなぁ

 雰囲気で伝わると思うけど、今私がいうとしたら「もうはや」かな…

 8時前に屋根の雪が溶けて落ちてくるなんて、確かに空気が緩むのが早い

 ここ数日の暖気で、前回の屋根雪さえも全て落ちて屋根が軽くなった

 ちなみに、あれのことを雪庇(せっぴ)と言うのだと、初めて知った(汗)

 こうやって、降った分が早々に溶けていくのを見ても春の気配が日に日に強まって行くのを感じる

 その気配を過剰に感じ取ったのか、母は「はやから」野菜の苗を立てるべく、日当たりのいい窓辺で種まきを始めてしまった…!

 さすがに早すぎじゃないのか…⁉︎

日々のあれこれ歳時記

 写真が下手すぎて情けない限りだけど、要は路面の雪が溶け出していることを伝えたい

 気温が−10℃でも、日差しがあるとこうなる

 これが2月!

 9日の昼

 太陽の南中高度は30度

 一番低かった冬至の頃は23度くらいだったから、降り注ぐ太陽の光の力強さが肌で感じられるほど

 北の地方であればあるほど、ここからの 加速 が大きい

 楽しみな季節がまた来たんだなぁ

日々のあれこれ歳時記

 札幌市に住んでいる息子が悲鳴を上げている

 何十年かぶりの、“短時間で1mを超える積雪”

 車が置いてあったはずの場所にこんもりとした雪山ができている写真が届いた

 これから“発掘”するらしい

 この時季限定で全国に響く「旭川市の江丹別(えたんべつ)では…」

 昨朝の最低気温が−28.6℃だった

 我が家の周辺で確認したのは−19℃

 放射冷却でこうなったから、積雪量はほぼゼロだった

 吸い込もうとするとむせ返る…そんな違和感のある空気に「懐かしいな」なんて思っていた私にはまだ余裕があったんだろう

 寒暖の繰り返しに翻弄されるつららが面白いなぁと、写真まで撮っちゃった

 本州でも日本海側は豪雪に苦しんでいるのに、太平洋側は極端に雨が少ないらしい

 ダム湖の水の少なさに地元の人たちが驚いていることが、東京都に住む娘からの電話で話題になった

 そう言えば昨年の夏も、雨が少ないとか、豪雨で大きな被害が出たとか、自然の極端な仕打ちに苦しんだ人たちや地域があった

 日本の農業を支えて来た自然の「丁度いい」という配慮が、だんだん得難くなっているからなんだろうなぁ