12月になると、とりあえず、ジョージ・ウィンストンの「DECEMBER」を聴きます
洗濯物を干しながら
掃除をしながら
心の中は、目の前にある生活感のある物事から離れて、頭の中で雪が降り始め、やがて吹雪になっていきます
そり遊びをしていた、幼い頃の感覚が蘇ります
日本で感じるよりも、ずっと粛々としたクリスマスの雰囲気を味わった後に、厳かに年を越えていきます
その中でも、必ず家事の手を止め、掃除機の電源を切って、聴き入ってしまう「ハッヘルベルのカノン」
華やかに祝い、楽しもうとするのは世界共通なんだなぁと、ホッとするような気持ちになります
年が明けて、仕事が始まる頃に、必ずこの時期のことを思い出します
年末年始のあれこれを楽しみにしていたんだなぁ
あっという間に過ぎて、ここまで来ちゃったなぁ
それでも、戻るよりも、春に向かって進みたいな
ここまでのひとセットを毎年繰り返します
来年も、「前に向かって進もう」と思っていられることを願っています
よろしければ、こちらもどうぞ感じ取る季節