日々のあれこれ

 今朝の最低気温はマイナス12℃

 予報を見ると、朝の気温がマイナス10℃を下回る日は、今シーズンに関してはもう来ないみたい

 日中はプラス気温の日が続くので、雪解けが進みそう

 のんびりと冬籠りを楽しんでいた毎日が少しずつザワザワし始めた

 甥っ子が引っ切りなしに出入りして、雪の上を歩き回ったり重機を動かしたりしている

 真っ白に広がっていた田んぼや畑は融雪剤が撒かれ、黒とのマーブル模様になった

 骨組みが剥き出しになっているビニールハウスの足元の除雪も始まった

 少しでも早くビニールを掛けるためのこのひと手間は、例年より雪が少なかった今年はいくらか楽なのかな…?

 収穫はだいたいいつも9月

 仕事の密度に急緩はあるけど、天気予報を睨みながら次の手を考える気の許せない半年間が始まる

 なかなか下がらないお米の価格を見て胸は痛むけど、こんな生産者の努力が報われるだけの価値がやっと認められたと感じている昨今です

奇跡のような軌跡,日々のあれこれ

 家の裏にキレイな形の山がある

 キレイっていうのは、カッコいいという意味ではなくて、絵本の挿絵みたいにシンプルな形ってこと

 お椀を伏せたみたいに丸くて、左右対称

 子どもの頃は、ブラキオザウルスみたいな恐竜が伏せっているうちに土に埋まってしまい、まだ眠っている…という物語を想像して楽しんだものだった

 あるとき、その山の名前が「三角山」だと知った

 当然「えっ?」となった

 でも、成長して行動範囲が広がるとその理由が分かった

 真横から見るとこんな形だった!

大雪山の手前の山です

 これを見たほとんどの人が「三角山」と名付けるだろうなぁ

 こんな山が、山間の地で一つ独立してそびえている

 出来すぎのように思えてしまう

 「あれは有史以前のピラミッドだ!」と言うオカルト好きな人もいるらしい

 「月は出来すぎの天体だ」という話はよく聞く

 太陽と見かけの大きさが同じくらいだということ

 いつも同じ面を地球に向けていることetc

 そんな記事を読んではワクワクしている私にとって、こんな身近にもあった不思議が気になってしょうがない

 ただ、掘り返すワケにもいかないので、今は、いろいろな角度から眺めては楽しんでいる

同じ空の下歳時記

 暦には「雨水」

 確か昨年のこの頃に、このタイトルで投稿したような… (雨水

 あまりにも住む環境が変わったので、気温のことや、雨だの雪だのと比べてもしょうがない

 だからこそ、共通点を見つけるとホッとする

 日の出がずいぶん早くなった

 日没は一番早かった4時少し前だったときから1時間以上遅くなった

 やっぱり、空は繋がっているんだな…

 しかも、北の地方ほど夏至と冬至の太陽の出ている時間の差が大きいので、春分の日が近づくこの頃は、短かった明るい時間を大慌てで取り戻しているように日の出が早まっていく 日没はどんどん遅くなる

 この加速する日々が嬉しくて、南の地方に対してちょっとだけ優越を感じてしまうのは私だけだろうなぁ…

雪の結晶が撮れました 私の腕ではこれが精一杯です