同じ空の下,子どもの頃のこと歳時記

 最近の投稿は季節ものばかりで、その中心は寒さについて

 載せる写真といったら白がメインのモノクロばかり

 自然物だらけの窓の外にはそれしかないんだからしょうがない

 でも、そろそろ飽きて来たぞ…

 子どもの頃は雪遊びが好きだったから、「今日は何をしようかな…」って、迷うくらいやりたいことがあった

 除雪でできた山でスキーやソリ滑りをした

 雪像やかまくらも作った

 雪合戦をするのに基地を作って、味方同士で作戦を立てたのはワクワクした

 同じ“一面真っ白”を眺めながら、こうも心境が変わるとは…

 子どもってすごいんだな

 神奈川に住んでいた頃の投稿 色を見つけた日

 あの頃は、休みの日というと近隣を散歩して、自分の知っているのとは違う冬を満喫していた

 椿や山茶花が咲いていたから、紅もあったし、緑だってもう少し鮮やかだった

 ちょっと恋しいなぁ

 そんなとき受け取った激励

 西の空に 冬至色 が迫る頃、東の大雪連峰が焦がれていた色に染まっていた

 「ときどきこんなサービスもするから、頑張って乗り切って」って

同じ空の下,日々のあれこれ歳時記

手前は、除雪でできた雪山です 結構な高さになりました

 水平線でも山の稜線でもなく、今年の初日の出は霧の奥からぼぉっと現れました

 こんな風に光り出す前の白い円が見えたときに気づいて、慌てて外へ出て写真を撮ったのですが、発表の最低気温がマイナス16℃の朝です 一瞬で手がかじかんで、堪能したり祈ったりする余裕もなく、ものの30秒で家の中に駆け込みました

 太平洋側とは違い冬の晴天が少ないこの地で、こんな形でも元旦に太陽が見られたのは嬉しいことです

 父が動けなくなってからここまでの5〜6年は、神棚の掃除やしめ縄の新調も満足に出来ずにいたようです

 久しぶりにリフレッシュした神仏にこれなら文句はないでしょうと今年の安全祈願をしました

 母は昨夜の紅白の氷川きよしさんが素晴らしかったとニコニコしています

 2025年がゆるりと始まりました

同じ空の下歳時記

 昨年まで関東にいて、ここ(旭川市)の冬の天気予報を見ていてちょっと違和感があった

 こんなに毎日天気が悪かったっけ?

 くもりのマークと雪のマークが並んでいる

 それはもう毎日のように…!

 冬って晴れの日が多くて、日中はけっこう明るかったんじゃなかったっけ?

 戻って来て暮らしてみると、確かに天気予報は当たっている

 毎日雪が降る

 チラチラとひっきりなしに…

 そしてそれなりに雲が多くて、曇り空には違いない

 でも、私の記憶も間違っていなかった

 空には雲の切れ間があって、日が差す時間もそこそこあるのだ

 さらに、反対側の空はこう…

 こうしている間にも、雪はチラチラと降り続いている

 しかも、雲のこの状態は長く続かず、十分もすると一面雲に覆われて、雪がワサワサと降り始めるのだ

 そんな天気を端的に言い表すなら、やっぱ「くもりときどき雪」だよなぁ

 もう一つ、冬が明るいイメージだった要因は雪だった

 「雪あかり」という言葉のとおり、地面が全部白いんだもの、街灯の僅かな光が乱反射して夜でも遠くまで見渡せる

 昼間に日が照ったら眩しいくらい

 天気が悪くて暗いようなイメージが一蹴されて、少しホッとした気分で迎えている今冬

 でも、気温が低いという記憶はしっかりと当たっている

 今日は最低気温がマイナス6℃、最高気温はマイナス3℃

 寒さの本番はこれからなんだけど(泣)