日々のあれこれ

 今年はもう十分頑張ったから、これ以上種も蒔かないし苗を植えることもない!

 あとは収穫だけを楽しもおっと♪

と言いたいところなのに、「あと一つ…」って思ってしまった

 半月ほど前、ジャガイモを掘ったときにできた溝をぼんやり眺めていたら、無性に“もうひと花”咲かせたくなっちゃった

 そういえば、母が大根の種が余ったって言っていたし…

 寒冷地に分類される北海道でも、お盆を過ぎてから育てる野菜がいくつかある

 白菜やキャベツの苗が店頭に並び始めるし、大根の種を蒔くのもこの頃

 いつものようにYouTubeの先生を頼って調べてみたら、ジャガイモを掘ってそのままよりも、米ぬかを入れて土づくりをした方が良いみたい

 米ぬか?いくらでもありますよ☺️

 そんなこんなで一週間くらい寝かせた土に、この週末に大根の種を蒔いた

 大先輩の近所のお兄ちゃんの助言を受け入れて、上に掛ける土を種蒔き用の土にした

 結構本気モード…

奥が次期大根畑 手前は今日残りのジャガイモを掘った溝です

 雑草の勢いは弱まって来たけど、作物を育てている間って何だかんだと気が抜けない

 雪が降るまで三か月はあるんだから、もうひと頑張りするのもいいかなぁ…

日々のあれこれ歳時記

 昨夕仕事から帰ったら、蛙が物想いに耽っていた

 日没が早くなったなぁ…

 “夏”っていう祭りも、そろそろ終焉なんだな

 私もちょうどそんなことを考えながら車を走らせてきた

 太陽がもう西の山に半分隠れている

 ひんやりとした夕方の風が、これから来る空気のピリッとした秋を思わせる

(以前、こんなのも書いています→秋に

 その先にある“極寒”も見え隠れしている

 ああ、広げたものをまとめていく時季がきたんだ

 季節の移り変わりが命の移り変わりに結びついている小さな生き物たちには、この変化が私たち以上に感慨深いんだろうな

日々のあれこれ

 母に嫌がられながら、「共倒れ」とまで言われながらナスやトマトの近くにネギを植えてひとシーズンが過ぎつつある

(詳しくは、父の足跡 Labo 共倒れ? Laboからなどで)

 その効果は…なんと分からない!

 手前がネギなし、左の奥がネギあり…

 個体差といえるほどの違いしかない!

 何だったら、手前の株の方が丈夫に育っている気がする

 葉が萎れる病気になったものもあるけど、ネギの有無は関係がないようだった

 ここの土地は昨年まで放置された草むらだったから、「地力はあるはず」と甥っ子が言っていた

 どんな野菜もよく育つ場所らしいからこうなるのか…

 ビニールハウスの中も、ネギを添えたミニトマトはたくさん実って美味しかった しかも、もうしばらく食べられそう

 ネギなしの大玉トマトも十分に収穫した こちらはもう終わりを迎えている

 でもそれは品種のせいで、ネギの効果は分からないよなぁ…

 ただ一つ言えるのは、共倒れではないにしてもネギの育ちは悪くなった

 ナスにしてもトマトにしても、背が伸びて葉が茂るとネギの日当たりが悪くなるんだからしょうがない

 目に見える効果がないながらも、ネギは自分を犠牲にしながらこっそりとナスやトマトの生長を支えてくれていたのかもしれない

 もっとはっきりとした形で「ありがとう」と言える実験にした方が良かったよなぁ