自己完結
広く浅く採用している、座右の銘の一つです
仕事で文書を作成する、外部と連絡を取り合う、など、上司に最終チェックを依頼するときには、「間違いを見つけてもらおう」「落ち度を指摘してもらって修正すればいいや」と甘えないと決めています …当たり前かな?
先日、スーパーのトイレに入ったら、大きめの汚物入れの上に貼り紙がしてありました
「大人用の紙おむつを大量に入れないでください」
極端な例とはいえ、これが現状です
“厄介な荷物を、だきるだけ早く手放したい”
大量に買って、大量に廃棄するのが活発な経済だとされている今、捨てるときの思考や行動に人間性が大きく表れます
そもそも、家庭で出たゴミをきちんと分別して、決められた日に出したところで自分一人で解決しているとはいえないのです
天候も気温も関係なく、それを回収して廻る人がいます
清掃工場で焼却して、残った灰を埋め立てる人やシステムがあります
トイレを使った後に水を流し、綺麗になったところで、それは自分の努力で成し遂げているとはいえないのです
そんな、自己完結が不可能な世の中なのですから、せめて「次にこれに触れる人」へ想像力を広げて、誠意ある行動をしたいものです
この面では、自己完結は一生クリアできない高すぎるハードルです