日々のあれこれ

 吹けば飛ぶような…うっかり地面に落とすと、たちまち見失ってしまうような小さな粒を蒔いて、自分が願っているものが形になっていく

 そんな魔法みたいな時間を積み上げている

 例年よりも寒い日の多かった北海道の6月

 伸び悩んでいるものもありながらも、小さかった種はちゃんと芽吹いて予定通りの形の葉を伸ばし、花や実に向かって生長している

 子どもの頃は当たり前に思えたことが、ここに来て不思議でありがたいことなんだって、あらためて気づく

 気持ちに余裕があるからなんだろうなぁ、私…

3年後を夢見て、アスパラガスを種から育ててみることにしました

日々のあれこれ歳時記

 中学生の頃だったか

 少女向け雑誌が「妖精王」という漫画を連載していて夢中になった

 舞台は夏の初めの北海道(多分、道東あたり)

 遠い地から来て、しばらく住むことになった少年が、その地の様々な妖精に出会い、頑なだった心が変化していく話だったと思う

 その話の中で大きな節目になるのが夏至で、そこに向かってハラハラするようなドラマが繰り広げられたんじゃなかったかな…

 結果、夏至が来たときに何が起こったのかも、どんなラストを迎えたのかも覚えていない

 期待していたのと違ったのかもしれない

 ただ、そこに至るまでのソワソワした、期待に満ちた気持ちだけが潜在意識に染みついたみたいに残っている

 夏至の今日、北海道の日の出は3時56分(少し前は55分でした)

 日没は7時18分(数日後には19分に沈みます)

 昨年住んでいた神奈川県に比べると、50分くらい日の出ている時間が長い

 「そんな北海道だから、昼間の長い日に何かが起こりそう」なんて不思議なストーリーを考えて、ワクワクさせてくれた作者さんには、今でも感謝しています

 これまでさんざん、脳内太陽系を基準にして地球の位置や太陽に向かう角度について語ってきたけれど、ここへ戻って過ごすうちに、子どもの頃に感じていたメルヘン要素がどんどん思い出されて、毎日新鮮な発見がある

日々のあれこれ

 最近の、週一で訪れる雨天を歓迎している

 「今夜半から雨」「明日もぐずついた空模様」

 そんな予報でその日の作業を決める

 発芽がふるわなかった種を蒔き直そう

 土作り中の人参の苗床に肥料を混ぜ込んでおこう

 雨で元気になったら都合が悪い雑草を、少しでもとっておこう

 田植えが終わってから一週間ほど過ぎた

 育苗に使った資財を片付けている

 せっかく乾いたんだから、今のうちに倉庫に仕舞い込んでしまおう

 せっせと動いて、今日は予定通りの雨

 「晴耕雨読」の言葉そのまま、本でも読もうかな

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