日々のあれこれ

 やっと田植えが終わった

 今年は諸事情で作付け面積がぐっと増え、ビニールハウスの一部をふた回しして苗を調達した

 いつも通りに5月の末に初めのひと回しが終わってもホッと出来なかった

 初めての苗床の二毛作を多分一番ハラハラしながら見守っていたのは甥っ子だったはず

 無事に苗が生長して、広い田んぼに収まって…

 この日をみんなで笑顔で迎えることができて本当によかった!

 ビニールハウスの中で着衣水泳くらい汗だくになって作業した私が、この時期の田植えを一番恨めしく思っていたかもしれないけど

 米不足や価格の高騰への対策として、「今年は作付け面積を増やします!」と言い切った大臣がいるけど、

向こう側の畔までは200m以上!

 「じゃあ、貴方がやってくれるの?」

 思わずそう呟いた

日々のあれこれ歳時記

 これは今朝の旭川市の日の出時刻

 私が愛用しているカレンダーによると日の出がこの時刻なのは5日間で、今日がちょうど真ん中の日なので一年のうちで日の出が一番早いのは今日だったんだと思う

 この時期は朝の4時にはもうすっかり明るくなっているというのに、相変わらず6時のアラームで起き上がって活動開始は早くても7時半

 勿体ないのかなぁ…

 もっと歳を取ったら寝ていられなくて動き始めちゃうようになるのかなぁ…

 母がまさしくそうだなぁ…

日々のあれこれ母の一世紀

 今朝起きて居間に行ったら、新聞の“自分にとって大切なところ”だけをチェックし終えた母が語り始めた

 ○○さんが亡くなったらしい

 102歳だったんだって

 そこからは思い出話

 父と仲が良くて、良い話し相手だった

 街の方へお嫁に行ってからも、ご主人共々交流があった

 昨年の秋ごろ、母の短期の物忘れが気になり出して然るべき機関を受診した

 処方された薬の効果もきっとあるんだろうけど、こんなふうに父が築いてきた関係に対して礼儀を欠かないようにアンテナを張っていることも、母にとっては大切な予防線なんだろうな