自分のことを話しすぎ
以前、『この人はなぜ自分の話ばかりするのか』という本のタイトルに惹かれて読んだことがあった
ちょうど、そんな人に囲まれていて、疲れを感じていたときだった
何となく感じ取っていたことを言葉にしてもらって、納得できたし、少し気が楽になった
このことを思い出したのは、多分、最近また、そんなことに疲れを感じているから
一緒に仕事をする人の中に、一人でもこのタイプがいたら、みんな競うように自分の仕事ぶり話し始める
お互いの話は、多分ほとんど頭に入っていない
ちょっと反論があって、「私はこうしていますよ」と言いたくなるけど、言わないことにしている
だって、どうせ聞いていないんだし
自信のなさも、承認してもらいたい気持ちも、自分で失敗しながら乗り越えていくしかないもの
いつかは、そんな当たり前のことを、大きな声で吹聴しなくてもやっていけるメンタルを身につけて
でも、ご用心
研究者じゃなくても、本を読んだわけでなくても、多少の社会経験がある人には、そんな心理はすぐに見抜かれてしまうから
(共感してくださった方は、こちらもどうぞ 事情を語りすぎ )