伝わらない

日々のあれこれたどり着いた視点

 「ストライキ」

 久しぶりに聞いた

 そして、している人たちを久しぶりに見た

 私が就職した頃は、いろいろな企業が年中行事のようにしていたなぁ

 私も、職場に出なかった日があったもの

 そうやって、少しずつだけど、給料が上がったり、働く環境が改善されたんだと思う

 あの頃は、もっと世の中に与える影響力があった

 今は、ストライキにしても、最近でもよく見るデモ行進にしても、伝えたい相手に届いている気がしない

 そう、あの頃の“受け取る側“には、こちらの“困り感”を察してくれる想像力があった

 こちらの要望を受け入れようとする懐あった

 今は、どう?

 聞く耳なんかない

 時間とエネルギーを割いて、自分だけでなく社会や未来のために行動している人たちの覚悟なんか、分かろうともしない

 その場しのぎの、差し障りのない言葉を並べた回答は、的はずれ

 都合の悪い状況が、時間とともに過ぎ去って行くのを、目を逸らしながら待っているみたい

 ストライキがあって、不便で困っているのは同じ立場の市民…

 相手が“交渉しがいのある相手”であることが、これらの必要最低条件なんだな