毎夜のイギリス旅行
ここ数年のマイブームです
今の言い方だと、“推し”は、アガサ クリスティー(笑)
本棚はこの通り、ハヤカワミステリの赤い背表紙が勢力拡大中です
高校時代に読み耽っていた、エルキュールポアロシリーズだけでなく、他のシリーズからノンシリーズまで、網羅しようと思い立ってから2年くらいかな…
毎日、寝る前の数分間を読書タイムにしているので、ペースはゆっくりですが、着々と読み進めて、全巻読破まで3分の2ほどまで来たでしょうか
実は、その毎日の時間を、「イギリス旅行」と名付けています
舞台は、ヨーロッパ本土に広がることもありますが、大部分はイングランドで、同じ地名が使われることもしばしばです 気になる時には、地図で調べたりすることもあります
時代背景は、第一次世界大戦後が中心ですが、シリーズによって少し前後します
当時の古き良き文化や、世相に影響されて変遷していく暮らしぶりなども、物語の背景として描かれていて、推理小説という縦糸に極上の横糸が絡められているのを楽しんでいます
良質なミステリーが数多くある今ですが、時代とともに色褪せることのない文学として、読み継がれてほしいと願っています
…と、今回は、解説欄みたいになってしまいました 失礼しました