夕暮れの哲学

昨夕仕事から帰ったら、蛙が物想いに耽っていた
日没が早くなったなぁ…
“夏”っていう祭りも、そろそろ終焉なんだな
私もちょうどそんなことを考えながら車を走らせてきた
太陽がもう西の山に半分隠れている
ひんやりとした夕方の風が、これから来る空気のピリッとした秋を思わせる
(以前、こんなのも書いています→秋に )
その先にある“極寒”も見え隠れしている
ああ、広げたものをまとめていく時季がきたんだ
季節の移り変わりが命の移り変わりに結びついている小さな生き物たちには、この変化が私たち以上に感慨深いんだろうな