同じ空の下歳時記

春の休日

 ↑これを載せたのは2021年の5月

 神奈川にいて、まだこちらへ戻って来る決心がついていないときだった

 遠く離れたところで、この時期の気温を体感することもなく何十年も前の記憶を辿って書いた

 いざこちらに住んで迎える春は違う!

 暖かい!!

 “春の妖精”になって割って歩く雪なんか、敷地内には残ってない!

 それでも、早朝に薄氷が張っている朝がある

 ビニールハウスの中の温もりにホッとできる

 日差しは暑くても涼しい…むしろヒンヤリとした風が吹き抜ける

 関東は夏日を観測

 そんなニュースに「北海道にはちゃんと春がありますよ♪」

 「ここからは住むのに快適な季節ですよ♪」

 誰に向けるでもなく、そんなことを呟いている

日々のあれこれ歳時記

 初めて動画をあげてみた

 (音量を上げると鳴き声も聞こえるはず…)

 春分の日の昨日の午後、Laboの保温性を上げようと裾ビニールを土に埋める作業をしていたら、空がいやに騒がしかった

 ここ数年で我が家の上空が白鳥の渡りコースに入ったみたいで、これが春先の馴染みになった

 かなりの数が田んぼに降り立って、生えてきたばかりの植物を食べながらひと休みしているときもある

 真っ白! 優雅! 美しい!

 身近なところにこんな光景が広がっているなんて心が弾む!

 そんな話をしていたら、甥っ子が「でもさ…」

 なんでも、従来の除草剤が効かない雑草が増えてきたらしい

 そう言えば、子どもの頃には見たことのなかった草や花を見かけるようになったなぁ

 「珍しい花!」なんて写真を撮っていてごめん!とりあえず謝った

 白鳥が飛んだ曇り空はその後に雪雲に覆われ、一晩で10cmも雪を積もらせた

 余計なモノを運んできてしまうとは言え、生きるための大冒険を続けている命

 仲間と身を寄せ合って、この雪と寒さを乗り切っていますように

同じ空の下歳時記

 神々しくそびえる「北海道の屋根旭岳」

 雪解けは進んだけど、まだまだ一面銀世界

 でも、身近な現状はこうなってきた

別日に撮ったので空模様が違いますが

 耕作者の裁量で融雪剤をまき始めた田畑が増えた

 せっかくの優雅な景観がもったいない!なんて言ってられない

 明日から3月

 雪の下から次々に現れてくる土に急かされる日々がまた始まるんだなぁ…