日々のあれこれ歳時記,母の一世紀

 二十四節気の立夏だった昨日は

予報どおりのこんな光景から始まった

 そしてまた予報どおりにこの雪はみるみるうちに溶けて、気温も20℃近くまで上がってそれらしくなった

 長期予報でももうそんなに下がらないって言ってるし

 いよいよここから動き出そう!

 先へ先へと気が早るのを、何だかんだと説得して押し留めてきた母にもやっと解禁宣言が出せる

 まずはトマトを定植した

 はやから 種を蒔いたせいで、大きくなりすぎないかとヒヤヒヤしながら見守ってきた生活からやっと解放される

 「豆やジャガイモはどんなに早く植えても良いもんだよ」

 「土づくりの都合があるから、もうちょっとしてからね」

 何度もせっつかれてきたサヤエンドウは午前中に種まきした

 一番気温が高くて風も強い今を避けて、夕方になったらジャガイモを植える

 さっき一緒にホームセンターに行ったら玉ねぎの苗を見つけて、「玉ねぎも植えなきゃね〜」だって…

 分かってるの!

 でも、そんなにいっぺんにできないの!

 北海道にやっと届いた春と、気持ちが昂ぶってしょうがない大先輩にせっつかれながら、今年はどれだけのスキルアップが果たせるんだろうな…

歳時記

 朝から天気予報アプリをちょくちょく確認している

 手堅い予報らしく、まったく変わらない

 2種類見てるけど、珍しくどちらも同じ

 今日はガマンの日

 一日雨で、日付が変わるまで降り続く

 夜には雪に変わって、その前後でマイナス近くまで気温が下がるんだって

 これを越えたらまたうららかな日々が戻ってくる

 これを越えたら作物への心配ごとがグッと減りそう

 だから、Laboにトマトの苗を定植するんだ

 路地にジャガイモも植えるんだ

 豆の種も蒔こう

 このまま何もせずに夜を迎えて、目が覚めたら峠を越えた明るい朝と暖かい一日が待っている!

 そんな気楽な見通しの私とは裏腹に、既に稲の芽が出たビニールハウスをいくつも抱えている甥っ子は、

専用ストーブや、写真のようなレトロな暖房を使ってこの一晩を乗り切ろうとしている

 やっぱり、北海道は甘くない

同じ空の下歳時記

春の休日

 ↑これを載せたのは2021年の5月

 神奈川にいて、まだこちらへ戻って来る決心がついていないときだった

 遠く離れたところで、この時期の気温を体感することもなく何十年も前の記憶を辿って書いた

 いざこちらに住んで迎える春は違う!

 暖かい!!

 “春の妖精”になって割って歩く雪なんか、敷地内には残ってない!

 それでも、早朝に薄氷が張っている朝がある

 ビニールハウスの中の温もりにホッとできる

 日差しは暑くても涼しい…むしろヒンヤリとした風が吹き抜ける

 関東は夏日を観測

 そんなニュースに「北海道にはちゃんと春がありますよ♪」

 「ここからは住むのに快適な季節ですよ♪」

 誰に向けるでもなく、そんなことを呟いている