たった今、この子に
あらん限りの愛情を注いだら
ひとの痛みを分かる子に育てたら
世界中のみんながそうしたら
40年先には、平和な世界が実現しているかな
私たちが今見ているのは
60年も前に起きた出来事の
しわ寄せなのかもしれない
たった今、この子に
あらん限りの愛情を注いだら
ひとの痛みを分かる子に育てたら
世界中のみんながそうしたら
40年先には、平和な世界が実現しているかな
私たちが今見ているのは
60年も前に起きた出来事の
しわ寄せなのかもしれない
車を運転していて、後ろを走っていた車が脇道に入ったなと思ったら、その道の先で前に割り込んでくる。なんだかムカっとする。目の前で信号が変わって、私だけ止まる羽目になったなら、なおのこと。
時間の余裕は、たっぷりあるのに。
スーパーのレジに並んでいて、店員さんが手間取っているのが見える。小銭を出すのに時間がかかっているお客さんがいる。そうやって、自分の列がなかなか進まないときも、イラッとする。隣の列がどんどん進んでいくのが羨ましいような、悔しいような…。
別に急いでないのに。
そして、隣家のエアコンの排水が、我が家の方へ流れて来るのが今日も許せない。(関連 水に流せない)
戦争を起こす根元にあるのって、こんな気持ちなんじゃないかな…。
臆病風に吹かれて 波風が立った世界…
Mr.Childrenが10年以上前に発表した、誰もが知っている「HANABI」のフレーズです。
今の世界は、この頃よりも更に強い“臆病風”が吹いていそうです。
ただごとでない“波風”が立っています。
政府の対策や対応は、「迷走」ばかりが目について、不信感が募っています。
強い物言いで批判する割には、自分の意見やアイデアを持っているわけではない人も数多く見ました。
それでも、私は、自分を取り巻くこの世界を愛おしく思っています。
子どもでさえも、文句を言わずにマスクをつけて外出します。
買い物に行くと、店の出入り口では、手が荒れる季節にもかかわらず、みんなアルコール消毒液をつけて入ります。
一人ひとりに大きな変革をもたらす力はないのでしょうが、みんなが
「ここを何とか乗り切ろう。」と、静かに決意して行動しているのを感じます。
誰もが素敵な明日を願って、小さな希望に手を伸ばそうとしています。
今、自分に出来ることをする。
「もう一回!」と立ち上がるために。