日々のあれこれたどり着いた視点

 毎年、同じ時期に、似たようなことを考えている

 お祭りみたいな連休が終わって寂しいんだけど、日常が始まるのも、なんだかホッとできて好き

 ゴミが予定どおりに出せるようになるのは、かなり嬉しい

 今年最初の一般ゴミの日には、私の身長を超えるほどの量が、集積場に積まれていた

 回収されて行ったのは、通常よりもかなり遅い夕方3時過ぎか…

 多くの人の休みがまだ明けていないときから始まる、大変な仕事を請け負ってくれてありがとうございます

 来週から私の仕事が始まるのを、待っていてくれる人はいるのかな…

関連 待っていた日

蝋梅が見頃を迎えていました

日々のあれこれたどり着いた視点

 稲垣潤一さんの夏の行方を懐かしく思いながら、こんなタイトルにしてみましたが、こちらには、あのような哀愁はなく、生活感だけに満たされています

 ごめんなさい

 先日、「あ、排水溝が乾いている!チャンス!!」と思って、掃除をした

 ひと夏で枯葉や土、エアコンの室外機から出る水が育てる藻(?)がうっすらと積もっているのに、そこに隣家のエアコン室外機からそこそこの頻度で水が流れてくる

(関連水に流せない

 いつもジメジメしていて、触る気にもなれないでいた

 先週は好天が多く、エアコンの出番がない日が続いていたおかげで“好機”が来たのだ

 打ち放したコンクリートがスッキリ見えるくらい、細かい土埃まで取った

 気持ちよく冬を迎えられそう(単純なのです…汗)

 ここに、また水が流れてきたら、清らかなせせらぎのように見えるのかもしれないが、でも、やっぱりイヤだなぁ

 だって、他人の家の空気中の水分だって、どうしても思っちゃう

 私だってそう

 今、吐いた息の中の水分が、他人の家の敷地内を濡らすなんて、なんか恥ずかしい

 潔癖症ではないはずなんだけどなぁ

日々のあれこれたどり着いた視点

 短歌が好きです

 教科書に載るような、有名な作品

 現代の社会を詠んだり、風刺したもの

 新聞の歌壇で毎週紹介されるような、一般公募作品まで

 たった31文字の中に、壮大な情景や、作者の一瞬の心の動き、ときには時間の流れまでも閉じ込めて、表されていないその背景までも想像させるんだから

 そして、時々落ち込んでしまいます

 自分には、削ぎ落とす勇気がないんだなぁ

 これまでも、心に残った短歌を幾つか紹介してきました

 木の上から

 ていねいに生きる

 無謀にも、作った作品を上げてみたこともあります

 「愛」の字に

 10年以上も前になりましたが、以前一般公募の歌壇で話題になった、当時ホームレスだった投稿者の作品が、今でも心に残っています

 『親不孝通りと言へど 親もなく 親にもなれず ただ立ち尽くす』

 空間、時間、心情…、押し寄せるように伝わってくる“情報”に圧倒され、しばらく目が離せず、何度も読み返したものでした

 そう、言葉でも文章でも、短くて伝わるのが一番!

 そして、受け手に考える余地を残しておくのも大切なんじゃないかな

 なのに、ついつい書き連ねてしまう

 分かってもらおうとする気持ちが強すぎるんだろうな…

 ああ、今日も長々と書いちゃった…