子どもたちのことたどり着いた視点

 数日前の夜、息子は遅い時間に仕事から戻り、シャワーを浴び、夕食を食べた後に出かけて行った

 こんな遅い時間なのに…と思ったが、黙って送り出した

 息子は高校1年生の春、1つ年下の、親しく付き合っていた後輩を事故で亡くした

 それから毎年、誰が言うともなく、その日に仲間が集まることにしているらしい

 もう15年も経ったのか…

 通夜と告別式に参列した息子は、つぶやいたのだった

 「俺、親より先には絶対死ねないな」

 ご両親の嘆く姿は、無鉄砲な若者たちに、さまざまな思いを投げかけたのだろう

 「久しぶりに、まともなことを言ったな」 そっと思った

 そして、私も思うことにした 不満や要望は尽きないけど、「生きているんだから、いいや」

 もう、15年も使ってきたのか…

 要望は尽きない

 夕食要らないんだったら、早めに連絡してよ!

 不満は尽きない

 洗濯物を出すときはさぁ…! 💢💢💢

 ここで、登場

 「生きているんだから、まあ、いいや」

トキワツユクサ  ツユクサにも、いくつか種類があるんですね

日々のあれこれたどり着いた視点

 以前、『この人はなぜ自分の話ばかりするのか』という本のタイトルに惹かれて読んだことがあった

 ちょうど、そんな人に囲まれていて、疲れを感じていたときだった

 何となく感じ取っていたことを言葉にしてもらって、納得できたし、少し気が楽になった

 このことを思い出したのは、多分、最近また、そんなことに疲れを感じているから

 一緒に仕事をする人の中に、一人でもこのタイプがいたら、みんな競うように自分の仕事ぶりについて話し始める

 お互いの話は、多分ほとんど頭に入っていない

 ちょっと反論があって、「私はこうしていますよ」と言いたくなるけど、言わないことにしている

 だって、どうせ聞いていないんだし

 自信のなさも、承認してもらいたい気持ちも、自分で失敗しながら乗り越えていくしかないもの

 いつかは、そんな当たり前のことを、大きな声で吹聴しなくてもやっていけるメンタルを身につけてねって思いながら聞き流している

 でも、ご用心

 研究者じゃなくても、本を読んだわけでなくても、多少の社会経験がある人には、そんな心理はすぐに見抜かれてしまうから

(共感してくださった方は、こちらもどうぞ 事情を語りすぎ

毒を吐いた後の、懺悔の花

日々のあれこれたどり着いた視点

 一般ごみの日は、出勤のついでではなく、少し早い時間に出しに行きます

 ゴミ袋の口は、結ばずに

 玄関を出て、家の前の通路を歩きながら、落ちているごみを拾います

 「お菓子が食べるのに夢中だったんだねぇ でもこのごみは、あなたが大人になったときの世界を汚すんだよ」

 「自分の汗や垢のついたシート、他人に拾われるのって、どんな気持ち?」

 なんてことを、呟きながら

 もちろん、相手は仮想の誰か

 共用の玄関ホールでは、散乱しているチラシを拾って袋に詰め込みます

 入れる方が悪いのか、いらないからと、落ちても放置する方が悪いのか…

 「これは、ポスティングした業者への当てつけかな?」

 間違いなく、伝わってないけど

 “ ごみも拾えない人は、幸せなんか拾えない”

 どこで見たのだったか忘れましたが、大きく共感した言葉です

 こういう人たちは、もういいや

 それでも、なんやかんやで生きていくのでしょう

 未来の幸運を願ってあげる義理はないのです

 私にとって大切なのは、これだけです

 我が子たちは、幸せを拾える人でありますように

 孫たちにも、その幸せが流れ込んで行きますように

(共感してくださった方は、こちらもどうぞ こちら側の私たち

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