冬のあかり
昨年まで関東にいて、ここ(旭川市)の冬の天気予報を見ていてちょっと違和感があった
こんなに毎日天気が悪かったっけ?
くもりのマークと雪のマークが並んでいる
それはもう毎日のように…!
冬って晴れの日が多くて、日中はけっこう明るかったんじゃなかったっけ?
戻って来て暮らしてみると、確かに天気予報は当たっている
毎日雪が降る
チラチラとひっきりなしに…
そしてそれなりに雲が多くて、曇り空には違いない
でも、私の記憶も間違っていなかった
空には雲の切れ間があって、日が差す時間もそこそこあるのだ
さらに、反対側の空はこう…
こうしている間にも、雪はチラチラと降り続いている
しかも、雲のこの状態は長く続かず、十分もすると一面雲に覆われて、雪がワサワサと降り始めるのだ
そんな天気を端的に言い表すなら、やっぱ「くもりときどき雪」だよなぁ
もう一つ、冬が明るいイメージだった要因は雪だった
「雪あかり」という言葉のとおり、地面が全部白いんだもの、街灯の僅かな光が乱反射して夜でも遠くまで見渡せる
昼間に日が照ったら眩しいくらい
天気が悪くて暗いようなイメージが一蹴されて、少しホッとした気分で迎えている今冬
でも、気温が低いという記憶はしっかりと当たっている
今日は最低気温がマイナス6℃、最高気温はマイナス3℃
寒さの本番はこれからなんだけど(泣)