記憶の扉
先日、仕事から帰ると庭にこんなモノが出現していた

関係者は一択
母に事情聴取
なんでも五寸アヤメという草丈の低い品種のアヤメが芽を出してきたのだという

母や姉妹を育ててくれた叔父さんとの思い出の花で、いつの頃からかここに二本だけ生えるようになったそう
ここ数日間は強風が吹き荒れていた
「可哀想になっちゃって…」
これまでもそんな日は何度もあっただろうし、それに耐えられる品種だからこそ今年も芽を出したんだろうけど、ふと保護したくなっちゃうところが母らしい(笑)
雪が解けて身の周りの植物が動き始めると、母の記憶の出し入れも忙しくなる
こちらの仕事が増えちゃうことも多いんだけど、それはそれで喜ばしいことかなと諦める














