日々のあれこれこちら側の私たち,たどり着いた視点

 こちら側って、どちら側?

 私の独断によって隔てられた壁のこちら側

 借りたものはちゃんと返すのを正しいとする価値観をもつ側

こちら側の私たち

 躊躇わずにゴミをポイ捨てする側に対して、それを拾って美化された環境を求める側

こちら側の私たち その2

 雪が解けてあらゆるものが現れてきた

 懐かしい大地

 そう!ここはこんな形だったんだ

 枯れ草の合間から久しぶりに覗く緑色が愛おしい

 そしてそれらに紛れて空き缶やビニールゴミ…

 地味な自然色の中に、この原色やテリテリした質感がなんと異質なことか!

 私はこちら側の人間なのでそれらを拾い、自前で買った不燃ごみ用の袋に入れる

 でも人間だから「こんなことするヤツは心が貧しいんだろうから、うちみたいな美味しい米の味は分からないさ!絶対食うなよ!」と悪意のある妄想を膨らませる

 そうこうしているうちに、青天の霹靂

 結構大きめの雹が降り始めた

 イタタ…なんて言いながらそのまま畑の整備をしていると、やはりどこ吹く風で息子が田おこしを続けていた

 こちら側の私たちって、なんだか誇らしいな

日々のあれこれ母の一世紀

 先日、仕事から帰ると庭にこんなモノが出現していた

 関係者は一択

 母に事情聴取

 なんでも五寸アヤメという草丈の低い品種のアヤメが芽を出してきたのだという

 母や姉妹を育ててくれた叔父さんとの思い出の花で、いつの頃からかここに二本だけ生えるようになったそう

 ここ数日間は強風が吹き荒れていた

 「可哀想になっちゃって…」

 これまでもそんな日は何度もあっただろうし、それに耐えられる品種だからこそ今年も芽を出したんだろうけど、ふと保護したくなっちゃうところが母らしい(笑)

 雪が解けて身の周りの植物が動き始めると、母の記憶の出し入れも忙しくなる

 こちらの仕事が増えちゃうことも多いんだけど、それはそれで喜ばしいことかなと諦める

日々のあれこれ

 気づくと4月になって一週間が過ぎる!

 北海道のイメージが、前回上げた吹雪の画像のままだとマズい…

 久しぶりにまとまった雨が降って、外のことがまともできない日がやっと来たのだ

 この雨で日当たりが悪いところの雪も溶けそうだから、敷地内の雪はなくなるんじゃないかな

 そんなこんなで地面が見え出した農地に血が騒ぎ出し、この半月間は今年の野菜を植える予定地を歩き回っていた

 甥っ子の米作準備も手伝ったし、出勤しなくちゃならない仕事もあるのでちょっとした“大忙し”だった(言い訳…?)

 一冬で溜まりに溜まった米糠を畑に撒きながら、そろそろ土づくりのことを考えている

 草が伸びる前に対策しておこうと、防草シートを何ヶ所か敷いた

 ビニールハウス用の資材なんかが余ったのを目ざとく見つけると、ちゃっかり貰い受けてLaboのアップデートもしちゃった

 こんな小さなビニールハウスに換気用の巻き上げなんて、ちょっと生意気…(笑)

 中では Labo始動 から着々と育っている野菜苗の他に、昨年から引き続き 父の足跡 のネギたちが芽を出して植え付けを待っている

 奥にチョロチョロと見える黄緑は葉物野菜の芽です

 またしても、母に“フライング種まき”されてしまった…!