日々のあれこれ

 なんと、5年日記が続いています

 買ったのは、昨年の1月9日

5年日記

 1日から8日までのことを、記憶を頼りに簡単に書き込んで、昨年の元日からのスタートにしたのでした

 仕事が立て込むと、平日の夜は気持ちに余裕がなくなり、週末に5〜6日分を記憶を絞り出しながら書く、なんてこともしばしばでした

 どう頭を捻っても、特記するようなことがなく、空欄にしてしまった日も何度かありました

 それでも、ひとサイクル続けたんだから、自分を褒めてもいいかな…

 さて、2巡目を迎えて…!

 一言で感想をいうと、「書きやすい」です

 真っ白なところに一文字目を書く新鮮さはないけど、緊張感もありません

 (Official髭男dismさんの「パラボラ」を思いながら)

 考えるよりも、上に倣って同じように書ける気楽さがあります

 「去年はこんなことしてたよ」と、“先輩”が言うので、「おお、そうだった!」と、することを思い出したりできます

 3月までは、似たようなことの繰り返しが多い気がしますが、退職して北海道での生活を始める4月以降は、きっと大きな変化が待っているのでしょう

 「上に倣え」ではなく、昨年との違いを新鮮に受け取りながら、新しい1年を記録していきたいと気持ちを新たにしています

近隣を散歩していると、赤い実が豊作なのを感じます

日々のあれこれ

 ここ数年のマイブームです

 今の言い方だと、“推し”は、アガサ クリスティー(笑)

 本棚はこの通り、ハヤカワミステリの赤い背表紙が勢力拡大中です

 高校時代に読み耽っていた、エルキュールポアロシリーズだけでなく、他のシリーズからノンシリーズまで、網羅しようと思い立ってから2年くらいかな…

 毎日、寝る前の数分間を読書タイムにしているので、ペースはゆっくりですが、着々と読み進めて、全巻読破まで3分の2ほどまで来たでしょうか

 実は、その毎日の時間を、「イギリス旅行」と名付けています

 舞台は、ヨーロッパ本土に広がることもありますが、大部分はイングランドで、同じ地名が使われることもしばしばです 気になる時には、地図で調べたりすることもあります

 時代背景は、第一次世界大戦後が中心ですが、シリーズによって少し前後します

 当時の古き良き文化や、世相に影響されて変遷していく暮らしぶりなども、物語の背景として描かれていて、推理小説という縦糸に極上の横糸が絡められているのを楽しんでいます

 良質なミステリーが数多くある今ですが、時代とともに色褪せることのない文学として、読み継がれてほしいと願っています

 …と、今回は、解説欄みたいになってしまいました 失礼しました

日々のあれこれ歳時記,母の一世紀

 「昔から、『冬至十日前』って言われたもんだけど、本当なんだね」

 冬のある朝、母がそう言った

 当時、私は小学生だったと思う

 当然、インターネットなんか無かった頃だから、母の情報源は、テレビから数秒間流れる「日の出、日の入り情報」

 それを、毎日カレンダーに書き込んで、確かめたのだという

 そのときの母は、日付けと時刻、何分間日足が伸びたかを、細々と、嬉しそうに話していたなぁ

 ふと気になったことを、追求したくなっちゃう

 そうか… 私のこれは、遺伝なんだな

 インターネットがある時代に、新聞を切り抜いて資料を作りたくなっちゃった私の作品がこちら→→太陽の誕生日