日々のあれこれ

 昨年の“励ましの花”は、カポックでした

 賑やかで慌ただしいお正月が去って、気が抜けたような、置き去りにされたような喪失感… そんな私を励ますように、30年来の旧友のカポックは、25年ぶりの花芽をつけて、楽しませてくれました (関連いいことあるかな

 もっとも、気持ちの高まりは、日を追うごとに理想的に上昇し、6月の開花でピークを迎えたものの、その後の残念な結実まで、急降下と言っても過言ではない折れ線グラフを描くというオチが待っていましたが…

 興味をもってくださる方は、上のメニューから「カポックの花が」のカテゴリーを選んでご覧ください “熱量”が伝わることを願っています

 そして、今年も励ましの花に恵まれました

 多肉植物「グリーンネックレス」です

 寄せ植えの鉢としていただいて6年になろうとしています 一緒に植えられている多肉植物は勢いがあって、大きくなったり新芽を伸ばしたりする中で、一時は枯れてなくなりそうだったのに、ここ一年くらいは順調に伸び始めていました

 調べてみると、花芽をもつのは株が充実している証拠だとか

 たった一つですが、少し気の抜けた生活に彩りを与えてくれるには十分そうです

 みなさま、あけましておめでとうございます

 今年もよろしく、お付き合いくださいませ

日々のあれこれたどり着いた視点

 丈夫なドームを作ろうとしている

 手っ取り早く、お金だけかけて

 本当に安心なのか、誰もが不安を抱いているというのに

 企画者は、内側の人に、「これで安心だから、費用はもってね」と言っている

 内側では、「また、金を取り上げるのか!」と不満が噴出している

 その延長で、小競り合いが続いている

 「自分を、他人より強く、大きく見せたい」

 「他人より、少しでも得していると思いたい」

 「生きるためには、小さな犯罪くらい仕方がない」

 現状を冷静に見て、分析してほしい

 順番が違うってことに気づけないのかな

 守るに値する国を作るのが先でしょ

この平和な空を守るために、火の力が必要か…?

日々のあれこれ歳時記

 12月になると、とりあえず、ジョージ・ウィンストンの「DECEMBER」を聴きます

 洗濯物を干しながら

 掃除をしながら

 心の中は、目の前にある生活感のある物事から離れて、頭の中で雪が降り始め、やがて吹雪になっていきます

 そり遊びをしていた、幼い頃の感覚が蘇ります

 日本で感じるよりも、ずっと粛々としたクリスマスの雰囲気を味わった後に、厳かに年を越えていきます

 その中でも、必ず家事の手を止め、掃除機の電源を切って、聴き入ってしまう「ハッヘルベルのカノン」

 華やかに祝い、楽しもうとするのは世界共通なんだなぁと、ホッとするような気持ちになります

 年が明けて、仕事が始まる頃に、必ずこの時期のことを思い出します

 年末年始のあれこれを楽しみにしていたんだなぁ

 あっという間に過ぎて、ここまで来ちゃったなぁ

 それでも、戻るよりも、春に向かって進みたいな

 ここまでのひとセットを毎年繰り返します

 来年も、「前に向かって進もう」と思っていられることを願っています

 よろしければ、こちらもどうぞ感じ取る季節

何かの文明の遺物かな…?